こんにちは!

山口県下関市稗田中町にあります、自在な整骨院です!

今回は活性酸素を溜めない生活方法をお伝えします!

抗酸化生活術1 生活習慣を見直す

私たちの体には、活性酸素から身を守るため、抗酸化酵素などによる防御システムが備わっています。ところが中高年になるにつれて防御力が弱まり、反対に活性酸素の働きが強まって、体のあちらこちらに害(酸化)が及んできます。
風邪をひきやすくなった、肌荒れやしみが目立つ、疲れがとれないといった症状がみられたら、要注意です。活性酸素を減らす生活術を、心がけましょう。

<活性酸素を減らすための生活習慣>

●タバコを控える
タバコの煙には活性酸素や、その発生を助長する有害物質が数多く含まれています。血液中に入ると、動脈硬化の原因となる酸化LDLをつくる原因ともなります。

●アルコールをとり過ぎない
肝臓がアルコールを分解するときにも、活性酸素が発生します。飲む量の多い人、アルコールに弱い人は、とくに注意が必要です。

●軽めの運動をする
激しい運動をすると呼吸量が急増し、活性酸素の発生を促します。反対にウォーキングや水中歩行程度の軽めの運動は、抗酸化酵素の働きを高め、体の酸化を抑えます。

●ストレスをためない
ストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生します。これを繰り返すことで、酸化が促進されます。

●紫外線をさける
紫外線に当たると、皮膚細胞でも活性酸素が生成され、シミやシワの原因となります。男性でも外出時は帽子をかぶる、日光に長時間当たらないなどの紫外線対策が必要です。

抗酸化生活術2 食生活を見直す

食べ物には、活性酸素の働きを抑えるさまざまな抗酸化成分が含まれています。たとえばキウイやイチゴ、トマトなどに多く含まれるビタミンCや、ナッツ類、大豆などに多いビタミンEを、「若返りビタミン」ともいいます。ビタミンCやEには、細胞の酸化(老化)を防ぐ働きがあるからです。

抗酸化成分には、ほかにも次のようなものがあります。
赤ワインやブルーベリー、リンゴ、ココアなどのポリフェノール(*1)、緑茶のカテキン、ピーマンやニンジン、カボチャなど緑黄色野菜のβカロチン、トマトやスイカなどのリコペン、豆類やタマネギ、シソ、緑茶などのフラボノイド、ゴマのセサミノール、ニンニクやキャベツなどの含硫化合物、エビやカニの色素アスタキサンチンなど。

抗酸化成分には面白いことに、3大栄養素(たんぱく質・脂肪・炭水化物)以外の微量栄養素や色素が多いのです。私たちは食事のメニューとして、肉や魚などのメイン料理ばかり考えがちですが、実は添え物の野菜、香辛料、調味料、デザート、飲み物なども、酸化の抑制に大きな役割をになっているのです。また抗酸化成分は、色の濃い植物性食品に多いという特徴もあります。

抗酸化成分を含む食品を数多く知っておき、毎日の食事のなかでできるだけ多くの種類をとること…それが抗酸化食生活のポイントなのです。
自在な整骨院はりきゅう院
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