こんにちは!

山口県下関市稗田中町にあります、自在な整骨院です!

前回はギックリ腰のお話しをしました!

今回は予防法をお伝えしていきます!

再発を防ぐための運動を

ぎっくり腰の痛みは通常、1週間程度でかなり治まり、日常生活もこなせるようになります。ところがそこで安心していると、再発したり、慢性の腰痛症へと進んでしまうことがあります。その最大の原因は運動不足です。
とくに中高年の場合には、加齢に伴い骨量が減り、腰椎の変形などが進み、再発や慢性化を起こしやすい傾向がみられます。予防のためには、腰を支えるための筋力アップ運動や、筋肉や靭帯を柔軟にするストレッチ運動が適しています。
腰に負担をかけずに筋力をアップするには、水中ウォーキングなどが適しています。自分で簡単にできる運動では、ウォーキングをして、足腰を鍛える方法もあります。ウォーキングの場合は、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかるので、当初は小股で速歩きをするようにします。 腹筋と背筋の強化も、ぎっくり腰の予防につながります。どちらも強い運動は必要ありません。

日常の動作にも注意を

ぎっくり腰を起こさないためには、日常の動作にも注意する必要があります。

1. 朝起きるときには、すぐにからだを起こさず、布団の中で横になり腰を丸めた姿勢をとります(胎児のような姿勢)。こうすることで、椎骨の間が開き、周辺の筋肉なども伸ばすことができます。

2. 顔を洗うときは、腰だけを倒すのでなく、ひざも少し曲げます。これだけで腰にかかる負担がかなり軽減されます。

3. 床から物を拾ったり、物を持ち上げるときにも、必ずひざを曲げるくせをつけるようにします。

4. 靴はウォーキングシューズが適していますが、普通の靴の場合には厚めの中敷を敷き、歩くときのショックをやわらげるようにします。

5. いすに座る場合は、背当てに腰が付くまで深く腰かけるようにします。1時間に一度は立ち上がり、軽い屈伸運動(ひざを少し曲げる程度)で腰部の血流をよくすることを心がけましょう。

6. 急に伸びをしたり、腰をひねるような動作は控えます。伸びをすると腰がリラックスするように思えますが、急に行うと反対にぎっくり腰を起こすことがあります。

日常生活を気をつけてギックリ腰を予防しましょう!
自在な整骨院はりきゅう院
TEL 083-242-2317
山口県下関市稗田中町11-5