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山口県下関市稗田中町にあります、自在な整骨院です!

では、前回からの続きいきましょう!

脳が元気になることは体にもいい

指先を動かしたり、歩いたりすることには、また別の意味もあります。それは指や足を動かすと末梢部の血液の流れがよくなり、それが脳だけでなく、体全体の血流の改善にもなることです。
とくに足は「第2の心臓」ともいわれ、筋肉を動かすことによってポンプのように末梢部(足先)の血液を循環させてくれます。それによって循環器系全体の働きがよくなり、高血圧の改善やコレステロールの減少、さらには脳卒中や心筋梗塞といった生活習慣病の予防にもつながります。
指先を動かすことは日常生活でもできますが、たとえば陶芸や編み物、麻雀などの趣味をもつことで、脳への刺激が増え、神経細胞の働きも向上します。趣味を通じて人にも会うようになり、それもまた脳への刺激となります。
ウォーキングや散歩では景色や空気が目や肌を刺激し、それがさらに脳への刺激となって神経細胞を活性化してくれます。
脳を元気にし、生活習慣病を予防するために、指先を動かし、歩くといった習慣を、毎日の生活に意識的に取り入れましょう。

脳に悪いことは体にも悪い

タバコとストレスは、どちらも血管を収縮させ、血流を悪化させる要因です。また、活性酸素を発生させ、体の酸化を促進させる要因でもあります。
じつは脳の神経細胞は、血流の悪化による酸素不足と、活性酸素による酸化障害によるダメージを受けやすいのです。
脳が活動するには、大量の酸素が必要です。体全体で消費される酸素の約20%を、脳が消費しているほどです。もし脳への血流が止まり、酸素の供給が1分間停止すると、神経細胞の破壊が急速に進みます。
その一方で脳は、大量の酸素を消費するため、つねに活性酸素による酸化の影響にさらされています。脳の酸化とは、つまり脳の老化を意味しています。タバコとストレスは、日常生活においてこうした脳へのマイナス要因となる典型的なものなのです。
血管の収縮による血流の悪化や活性酸素の増加は、動脈硬化を起こす原因でもあり、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などの引き金となることもあります。
脳にとって悪いことは、体にもよくありません。脳を元気にし、生活習慣病を予防するために、「アルコールは控えめにする、タバコはできるだけやめる、ストレスは早めの気分転換で解消する」といったライフスタイルを心がけましょう。
自在な整骨院はりきゅう院
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