こんにちは!

山口県下関市稗田中町にあります、自在な整骨院です!

前回砂糖について、少しだけお話ししました!

今回も砂糖についてお話しします!

糖類ゼロ」「糖質ゼロ」「ノンシュガー」の正しい理解

「糖質」とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、「糖類」とは、糖質から多糖類と糖アルコールを除いたものです。
つまり、「糖類ゼロ」だとしても「糖質ゼロ」ではありません。
また、「ノンシュガー」というのは食品100g(飲料100ml)あたり、単糖類(ブドウ糖や果糖など)及び二糖類(ショ糖※、乳糖、麦芽糖など)が0.5g未満のことで、厳密に言うと「ノン」ではないのです。

では、ノンシュガーと表示されている食品や飲料が甘く感じるのはなぜでしょう? それは次に述べる何らかの甘味料の働きによるものです。

・甘味料について
甘味料とは食品に甘みをつけるために用いられる調味料のことで、植物や果実などに含まれる甘み成分を使った天然甘味料と、人工的に化学合成された人工甘味料とがあります。
人工甘味料のなかでもアスパルテームは、清涼飲料水によく使われており、甘さは砂糖の約200倍とされています。

私たちは、疲れたときやシャキッと元気を出したいときに甘いものが欲しくなります。実際に糖質が不足すると、疲労感を味わったり、集中力が落ちたりします。
砂糖は摂るとすぐにブドウ糖になり、すばやく脳のエネルギーとなります。さらに、砂糖とタンパク質を同時に摂るようにすると、脳の働きをよくする神経伝達物質のひとつ「セロトニン」の合成を促します。
また、セロトニンは精神をリラックスさせる働きもあります。

ただし、砂糖による快感を繰り返して過剰摂取していると、砂糖依存症に陥る危険があるので注意が必要です。症状としては、甘いものが切れるとイライラしたり、うつの様な症状を示したりします。

食品に含まれる砂糖の量をしっかり把握し、WHOの示した1日25gという基準を意識した食生活を送りましょう。

自在な整骨院はりきゅう院

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