こんにちは!

山口県下関市稗田中町にあります、自在な整骨院です!

寒くなると増えてきやすいのが、血管が詰まることでおこる病気ですね😅

代表例が心筋梗塞、脳梗塞です。

今回は心筋梗塞についてお話ししていきます。

心疾患と食事との関係

寒くなるにつれ、心筋梗塞や狭心症を起こす人が増えてきます。こうした心疾患の予防に、食事が大切な意味をもっていることをご存じでしょうか。
患者数の多い欧米では、早くから食事との関係が重視され、その研究が続けられてきました。最初に注目されたのは、グリーンランドなど北方地域に暮らすイヌイットの人々の食生活でした。魚類やアザラシなどを多く食べるイヌイットには、急性心筋梗塞を起こす人が非常に少ないのです。
調査の結果、イヌイットの人々の血液中の脂肪分には、魚類に豊富に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多いことがわかりました。DHAやEPAといえば、日本では脳の血流をよくする成分とされ、「魚を食べると頭がよくなる」というCMソングまでありますが、もともとは心筋梗塞の予防効果で注目されました。
一方、昔から魚をよく食べていたはずの日本でも、近年になって心疾患の予防が重要なテーマとなっています。この30年間の死亡者数の推移をみると、脳卒中などの脳血管疾患は減少傾向にあるのに対し、心疾患は一時的に減少することはあっても全体として増加傾向にあるからです。
その背景には、肉類など脂肪分の多い食事が日常化し、逆に魚を食べる人が減っていることが指摘されています。そのため日本でも、心疾患の予防を目的に、食事を見直す動きがみられます。
次回は予防できる食事についてお話しします。
自在な整骨院はりきゅう院
 
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